ホームカラーの恐怖!


手軽に買えて好きな時に染めれるホームカラーですが、美容師からすると意外と厄介モノなんです。


まず自分自身で染める場合、

8割以上のお客様はムラになってます!


自分で鏡見ながら

見える顔まわりや頭頂部付近だけ染める人。


毎回全体的に塗布して毛先にいくにつれて

色が沈んでしまってる人。

またはその逆。

毎回違うホームカラー剤を使って

履歴が複雑な人。


ホームカラーのしすぎて髪がダメージを負い、

テロンテロンやパサパサ、チリチリ


なぜホームカラーは良くないのか。


大手美容メーカーの

、ウラなどからも発売されてますが

市販で売るという事は

どんな人にも染められなければなりません。


つまり、薬剤が強い場合が多い!


また、美容師が髪の明るさをを表現する際、

1レベルから20レベルと表現しますが

数字が高くなるにつれて髪は明るくなります。


でも市販品の中には

数字が低くなるにつれて髪が明るくなるという

美容師と逆の表示をする商品もあります。


もし自分でカラーをしてムラになったとしても

仕上がりが明るめであればまだ美容室で直しやすいかもしれません。

でも白髪染めをして黒に近い茶色やほぼ黒っぽく暗くなってしまった場合、

明るくしたいという要望はブリーチを入れないとまず難しいという事なんです!


人の髪はメラニン色素により黒っぽく見えてますが

白髪染めの人工的に染めた暗髪は染料であり

メラニン色素ではないので黒に近ければ近いほどパワーの強いブリーチを使わないとカラー剤だけでは分解できないんです。

できたとしても赤みが残る確率高し!


ちなみにヘナはブリーチ入れてもほぼ無理かと


なので美容室で

どうにかしてください〜って

お願いする場合は時間とお金がかかるという事、

必ずダメージが出るという事、

やりたい色になりづらいという事、

ムラが完璧には直らないという事を承知の上でお願いしてみて下さい。


できればホームカラーはしてほしくありませんが、どうしてもの場合は明るめに染める事を推奨します。